
新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。稲村ガ崎きしろも開所してから、2回目のお正月を迎えます。各ユニットごとの大掃除、お正月の飾りとあっという間に年を越しました。この時期、高齢者施設で心配なインフルエンザやノロウィルスなども発生せず、入居者とそのご家族、そして職員一同ひとまず安心しております。今年は、事業実施3年度を迎えます。個別ケアをすすめていく上で、今現在はユニットケアがツールとして有効であろうと理解され、施策としてもすすめられています。10人という少人数を生活単位として、そこへの職員もできるかぎり同じ職員を配置するという生活単位が介護単位となっています。

何より、従来型の特養とに相違があるのは、介護職員がもてえる情報量の違いではないでしょうか。従来型の特養において50人の入居者に対し、日勤職員が7から8人配置されているとしても、それぞれの職員は50人の情報を把握しなくてはなりません。けれどもユニット型の特養におけるユニット配置の職員は10名の情報の把握となります。50名と10名の違いです。(夜勤は20名ですが)報を把握します。現状1名から1.5名のユニット配置が限界ですが、それにしても情報の把握できる量は一人2つの情報としても合計20のケア情報です。従来型50名においては、一つのケア情報をもつのがやっとではないと考えます。個別ケアをすすめていくには、このケア情報をしっかりと把握して、それをケアに結びつけてゆくことがとっても重要です。この意味でスタッフの役割は大きく、1名で行なっていくことに、ユニットケアの難しさがあります。職員ひとりひとりが次の段階へ次の段階へと成長していゆくことを強く望んでおりますし、きしろに入ってよかったと思ってもらえるようにこれからも取り組んでゆきたいと考えております。
平成21年 元旦
稲村ガ崎きしろ
施設長 倉富絢子
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